水晶堂について

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ごあいさつ

松澤 等
水晶堂の眼鏡店としての歩みは、大正 1441日までさかのぼります。
東京神田の眼鏡問屋で働いていた水晶堂初代、松澤録太郎が仙台にもどり、文化横丁松竹劇場のとなりでメガネ屋を開いたところから始まります。
大正ロマンにもそろそろ終焉が近づいてきた時期、人々がにぎわう松竹劇場のとなりにできた眼鏡店が、人々の目をひいたことはまちがいないことでしょう。
 
水晶堂初代松澤録太郎には、地道である一方で先を見る力がありました。
商売が順調にはかどってゆき昭和 15121日に、現在の東二番町に移転します。
先代からずっとひきつがれていく「地元のお客様に誠実に寄り添う」気持ちが着実に実を結び、人々が最も行きかう一角に店をかまえたのでした。
昭和 26411日には「株式会社水晶堂」として正式に法人化し、昭和 4712月には自社ビル「水晶堂ビル」を竣工しています。
 
実は、そのころから水晶堂では「補聴器」を扱っています。
これもまた、「地元のお客様に誠実に寄り添う」気持ちから少しでも地元の耳に不自由を感ずる人の力になりたいという思い、そして、新しいものに挑戦するという松澤録太郎の心意気がそうさせたにちがいありません。
 
私、松澤等もまた、先代の意思を引き継いでいます。
眼鏡店として地元の方々にお役にたつばかりではなく、おびただしい進歩をとげている「補聴器」をお困りのお客様に一人でも多くお届けしたいと願い、日々店に立っております。
 
当店では、世界の補聴器メーカー、シバントスとオーティコンの商品を扱っています。いずれも補聴器メーカーとして確固たる実績と歴史を持っています。
それらの商品を皆様にお届けすることができることが、今の私たちの喜びでもあります。今回少しでも多くの方に、世界的に優れた補聴器を身に着けていただきたく、ホームページを開くことにいたしました。
今回ホームページを開設するにあたり、最初は「あくまで、店舗で出会うお客様を大事にすべきでは」との思いがありました。
しかし、先代の意思を受け継ぐべく、新しい道にひるまず歩み出ることにいたしました。そして、少しでも多くのお客様にお店でお会いできることを期待して、「補聴器のホームページ」を世に送り出します。
 
皆様と、新たな良き出会いができますよう、心より念じご来店をお待ちしております。
 
代表取締役社長 松澤 等